〜 産前産後のお母さんたちを支えるために 〜 「今まで日本の中ではできていなかった女性を現場で支える仕組みを作る」
2021年5月17日
コロナ第4波の中、様々な方々が模索をしています。リラコムも模索をしながら歩き始めています。
リラコム養成講座 の第1期は 4月26日から緊急事態宣言に伴いお休みしておりましたが、5月21日第2期から合流し、改めてスタートしています。
産後ケアは、令和元年12月の法改正で、自治体の努力義務と明記されました。令和元年、全国の自治体による産後ケアの実施率はおおよそ1%です。1%と聞くと、その数に驚きますが、全国の特定妊婦の数が2018年には約7倍の7233人、出生数は2019年に86万人ですから、おおよそ、その1%は特定妊婦をサポートするための数としては行政サービスとしては合致していると言われているのです。
1%と言われる特定妊婦の方々に、産後ケアとサポートは必要です。では、残りの99%の女性たちの産後ケアと産後サポートは健康に安心して子育てをしながら過ごすために、産後ケアとサポートは必要ないのでしょうか。
いいえ、全ての女性に 子どもを産み、子育てをスタートするタイミングにサポートが必要です。そして、出産後のお母さんのココロとカラダに寄り添える、医療専門職によるケアが必要です。
女性が健康に暮らし、家庭の中で、そして社会の中でも、安心して暮らし働き続けるために新しい仕組みが必要です。
総合監修を務めていただく 産婦人科専門医の対馬ルリ子先生からは、「今まで日本の中ではできていなかった女性を現場で支える仕組みを作る」という力強いメッセージをいただいています。
リラコムでは、サポーターとして仲間になってくれるメンバーを募集しています。ご興味のある方は、ぜひお問い合わせください。
◉お問い合わせ supporter@momrings.jp