リラコムの目的
「産後ケアは産後1年間の女性に必要」
令和元年12月、母子保健法の一部改正により、産後ケアは市区町村での実施の努力義務が法律に盛り込まれました。
これにより、「産後ケア」を受ける期間が産後1年間に延長され、現在は、日本で出産をする多くの女性が産後に必要な医療的ケアを受けることは難しい状況があります。これからの日本では、女性の生涯にわたる健康施策として、「産後ケア」の充実が図られていきます。
出産する女性の10人に1人が経験する産後うつ、産前産後の女性への健康教育、女性の健康を女性が決める リプロダクティブ・ヘルス/ライツ、そして子どもへの虐待、出産年齢の高齢化・核家族化による孤育てや育児困難感など、様々な課題があります。
ワンオペ育児、夫の仕事は深夜まで、実家も忙しくて手伝ってもらえない。
子育て中に喧嘩ばかり。
産後すぐに家事もするので体調がなかなか戻らない、自分のために病院には行ってられない。
涙ながらのお母さんたちの声をたくさん、聞いてきました。
「安心して子育てがしたい。なるべく子どもと家族と笑顔で過ごしたい。」
リラコムでは、子育てのスタート期に、子どもと親が地域でほっとして暮らす仕組み、誰かに頼っていい社会を作りたい。
医療福祉の専門職とリラコムサポーターが子育てのスタート期の家庭を応援します。
リラコムサポーターによる訪問
子育てのスタート、赤ちゃんとの毎日。暮らしのリズムも家の様子も
いっぺんに変わる赤ちゃんとの暮らしを応援します。助産師、看護師、
理学療法士、作業療法士、社会福祉士などの医療福祉専門職と、研修を受けた
「リラコム サポーター」がお伺いします。そして、「リラコムコーディネーター」
を中心にチームで産前産後のご家族を応援します。
リラコムのできること
子育てのスタート、赤ちゃんとの毎日。暮らしのリズムも家の様子も
いっぺんに変わる赤ちゃんとの暮らしを応援します。助産師、看護師、
理学療法士、作業療法士、社会福祉士などの医療福祉専門職と、研修を受けた
「リラコム サポーター」がお伺いします。そして、「リラコムコーディネーター」
を中心にチームで産前産後のご家族を応援します。
産前から産後4ヶ月まで、助産師、理学療法士、リラコムサポーター、
リラコムコーディネーターが定期的に伺います。
伺うスケジュールは、ケアを受けるあなたと一緒に考えます。
産前産後ケアプランの作成は、「リラコムコーディネーター」が担当します。